上海歓楽谷:松江のコースター群
佘山の麓に建つ遊園地
上海歓楽谷は松江区林湖路888号、佘山国家旅遊度假区に隣接する。2009年9月12日開業、敷地約65万平方メートル、総投資は40億元を超える。園内は陽光港、ハッピータイム、上海灘、シャングリラ、ハリケーン湾、金鉱鎮、蟻の王国の七つのテーマエリアからなり、一周は三キロ近い。底の柔らかい靴が楽だ。

木製コースターの落差
園内で最も名高いのが木製コースター「谷木遊龍」だ。全長約1200メートル、最高33メートル、最大落差約30メートル、時速約90キロ。木組みは登るときにきしみ、その感触は鋼鉄の軌道には出せない。毎日いちばん行列が長い理由でもある。並ぶのを避けるなら、開園と同時にここへ直行する。

二重ループ式と、あと三台
「絶頂雄風」は中国初の二重ループ式コースターで、軌道は約1000メートル、最高60メートル。二つの垂直ループと一つの螺旋があり、反転の瞬間はほぼ逆さまのまま止まる。ほかに吊り下げ式で高さ40メートルのコースター、地上50メートルまで振れる大振り子もある。四台と待ち時間で半日は消える。

夜のウォーターショー
夕方になったら「上海灘」エリアで場所を取る。夜の実景ウォーターショーは噴水、レーザー、炎、映像投影を重ねた一夜限りの公演で、前の列は水しぶきを浴びる。昼はパレードが園内を巡り、順路は季節で変わる。入園時にその日のスケジュールをもらうのが早い。

券種と夜間入場
大人230元、身長1.1〜1.4メートルの子どもと65歳以上は160元。16時以降の夜間チケットは120元で、夏は営業が延びるため割がよい。一部の乗り物には身長と健康の制限があるので、列に並ぶ前に確認しておく。

アクセスと季節
地下鉄9号線「佘山駅」下車、無料シャトルが約十分おきに出る。車ならG60かG15で佘山出口へ、駐車場は一回20元。春と秋は気温がよく行列も短い。夏はウォーター系が主役で、冬は一部の屋外施設が止まるが、元旦と春節にはランタン祭がある。

歓楽谷の割り切りは単純だ。全部乗るなら一日では足りない。快適に回るなら、四台の大型コースターと夜のショーに絞り、あとは流れに任せればいい。洗練はないが密度は高い。同じ時間で、多くの遊園地より多く乗れる。
実用情報
- 営業時間:平日9:30-18:00、週末と祝日9:00-21:00(公式発表を確認)。
- 料金:大人230元、身長1.1〜1.4メートルの子ども160元、65歳以上160元、16時以降の夜間券120元。
- アクセス:地下鉄9号線「佘山駅」から無料シャトルが約十分おき。バスは松江92、松江19で「歓楽谷」下車。
- 車:G60かG15で佘山出口へ。駐車場は一回20元。
- ひとこと:午前に二大コースター、午後にパレード、夕方にウォーターショーを残す。