交通ルート

金茂大廈:420.5メートルの塔、十三段に絞り込む

· #金茂大厦#陆家嘴#摩天楼#观景#上海

陸家嘴の三本目の柱

1994年着工、1999年竣工。投資額は約5.4億ドル、延べ床面積は約29万平方メートル、地下は3階。隣の東方明珠と上海中心とともに陸家嘴「三件套」と呼ばれる。竣工時は中国大陸一の高層ビルで、この座はのちに上海中心と環球金融中心へ移った。

金茂大廈と陸家嘴のスカイライン

SOMが描いた塔

米シカゴのSOM設計事務所、主創はアドリアン・スミス。構造は鉄筋コンクリートのコアと鉄骨外殻で、七度の震度に耐える。立面は下から十三段に絞り上げ、塔の輪郭を描く。これは形であると同時に「節節高升」という意でもある。ロビーから88階へ八基のエレベーター、秒速9.1メートル、四十五秒で到達。

金茂大廈の絞り込みシルエット

88階展望フロア:340メートル

展望フロアは340メートル、約1520平方メートルで、上海最古の高層展望台の一つ。床に透明ガラスがあり、晴れた日は四十キロ先まで見える。写真は南東コーナーがベスト。東方明珠と上海中心がひとつの枠に収まる。エレベーターは秒速9.1メートル、一階から一分化以内。

88階の展望フロア

君悦ホテルとロビー

建物のなかに金茂君悦大酒店があり、客室は上へ上へと並ぶ。低いロビーは高く抜け、ステンレスとガラスが光を天井まで押し上げ、入ると無意識に顔が上がる。展望は夜十時まで開いているので、夕方に入って日景、夕景、夜景を一度に取れる。

金茂君悦のロビー

三棟を比べると

陸家嘴三件套はそれぞれに展望階を持つ。金茂88階は340メートル、環球100階は474メートル、上海中心118階は546メートル。低い順に一度に回れば全部カバーでき、金茂は三棟の中でいちばん安い部類に入る。1999年、2008年、2016年と竣工が並ぶのは、この街の三つの段階の標本だ。

三棟の展望フロア高さ

時間の選び方

金茂88階は8:30から22:00。大人120元、学生とシニアは割引あり。17時から18時に入るのがいちばん得で、日景と夜景の両方が見られる。週末と祝日は混む。工作日に行くと静か。写真は南東コーナーに立てば、東方明珠と上海中心が同じ枠に収まる。

夜の金茂大廈

金茂を動かしているのは420.5メートルという数字ではなく、ロビーから見上げて塔冠が一段ずつ絞られていく線だ。西洋の構造と東洋の塔の形が、ここで隙間なく噛み合っている。340メートルから見下ろせば、なぜ上海人がこれを三件套のうちの一本目——天際線に「中国の塔」をはじめて入れた一棟——と呼ぶのかが分かる。

実用情報

  • 開館時間:88階展望8:30-22:00。出発前に確認を。
  • 料金:大人120元、学生・シニアは割引(公式発表を確認)。
  • 交通:地下鉄2号線陸家嘴駅2番口から徒歩約5分。81系統、82系統、85系統なども陸家嘴停下車。
  • 時間:17:00-18:00に入場すれば日景と夜景どちらも。週末より工作日が静か。
  • 写真:展望フロア南東コーナーから東方明珠と上海中心が同時に収まる。
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